武器の本当の被害をうけるのは、民間人なのです
「第一次世界大戦では、全犠牲者の14パーセントが一般市民」
「第二次世界大戦では、全犠牲者の67パーセントが一般市民」
近年、戦争や武力衝突のなかで、民間人の犠牲者の割合は増加しています。いまや紛争のなかで民間人は、攻撃の対象であり、また攻撃に対する盾として命を奪われつづけている存在です。
世界各地において、日常のなかでも軍、警察、あるいは一般市民が武器を濫用し、多くの命が今もまた消えていっています。
武器は人を殺し、街を破壊するにとどまりません。
2002年では、世界中で1,300万人が難民となり国を追われ(亡命希望者を含む)、さらに2,200万人が、衣食住を奪われた国内避難民として数えられています。多くが女性やこどもであると言われます。数千万人もの人たちが土地を追われ、いまも住む場所もなく、空腹と疫病に苦しむ毎日をすごしています。
さらに、治安の悪化で住む土地を追われた人々が集まった難民キャンプにもまた、武器の脅威が押し寄せ治安の悪化にさらされることが多くあります。NGOをふくめ国際社会は、難民キャンプで支援を待つ人々を確認しながらも、現地に入ることができず、支援や保護をできないケースも少なくありません。
|